ハイブリッドカーで元を取るには何年かかる?ベンツなどは100年以上

目安時間:約 13分

今では当たり前のように走っている日本産のハイブリッド車ですが、最近ではヨーロッパ勢の追い上げも凄まじくヨーロッパ型のハイブリッド車も続々と登場しています。

 

ハイブリッド車といえば、燃費が優れているのが売りですよね。

 

しかし、車両本体価格は、ガソリン車に比べるととても高いです。

 

では、ガソリン代の差額で元を取るには、何年乗ればいいのでしょうか?

 

そこで、カー雑誌『ベストカー』が、日本車とヨーロッパ車で元を取れる年数を徹底比較をしましたので、その内容についてお話ししますね。

 

車種や国ごとで大きな違いが出ていますよ。

 

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ベンツやBMWなど、ヨーロッパ型のハイブリッド車は元を取るまでに数百年もかかる

初めにヨーロッパ型のハイブリッド車からの比較です。

 

燃費計算は、JC08モード燃費の80%で計算し、レギュラーガソリン110円、ハイオクガソリン120円で算出しています。

 

 

●メルセデス・ベンツ Cクラス 「C200アヴァンギャルド」と「C350eアヴァンギャルド」を比較

エンジン型式274の直4、2Lターボで、価格差は176万円。

 

燃費はC200が13.2km/L、C350e13.8km/Lで、燃費差はたった0.6km/Lしかありません。

 

年間1万5000km走るとすると、1年間の燃料代の差額は6000円です。

 

この差額で176万円を取り戻すには、「293年」掛かかります

 

これでは、車の耐久年数を超えてしまいますよね。

 

 

●BMW 2シリーズアクティブツアラー 「218iラグジュアリー」と「225Xeラグジュアリーハイブリッドモデル」を比較

392万円の218ⅰラグジュアリーと、488万円の225Xeラグジュアリーハイブリッドモデルの価格差は96万円です。

 

燃費は、218ⅰが13.4km/L、225Xeが14.0km/Lで、その差は0.6km/Lです。

 

1年間の燃費代の差額は、5766円です。

 

これで、96万円を取り戻そうとすると「166年」も掛かるんです。

 

 

●BMW 3シリーズ 「320ⅰ」と「330e」を比較

車両は、直4・2Lターボエンジンを搭載。

 

実燃費と価格は、320ⅰが12.3km/Lで489万円、330eが14.2km/Lで577万円、燃費差は1.9km/Lで価格差は88万円になります。

 

燃費代の差は1万8960円なので、88万円の差額を取り戻すには「46年」で元が取れます。

 

メルセデス・ベンツCクラスやBMW2シリーズに比べれば、少しは現実的な年数ですが、それでも半世紀使わないと元が取れないんです。

 

車は、ある程度の年数が経つとモデルチェンジをします。

 

元がとれる頃には、3代くらい進化している可能性も。

 

本当にハイブリッドはお得なのかと疑ってしまう結果ですよね。

 

 

●BMW 5シリーズ 「535ⅰラグジュアリー」と「アクティブハイブリッド5」を比較

燃費と価格は、535ⅰが10.4km/Lで926万円、アクティブハイブリッドが10.9km/Lで931万円、燃費差0.5km/Lで価格差は5万円です。

 

意外にも、「6.3年」で元が取れる結果になりました。

 

これは、燃費差もほとんどありませんが、車両本体価格の差もほとんどないのでこのような結果になったんです。

 

ただ、これでは「どっちの車を買っても同じじゃないの?」という話しになってしまいますね。

 

 

●VW ゴルフ 「TSIハイライン」と「GTE」を比較

燃費と価格は、TSIハイラインが15.9km/Lで328万9000円、GTEが19.0km/Lで469万円、燃費差は3.1km/Lになり価格差は約140万円です。

 

年間の燃料代の差は1万6940円なので、「76年」で元が取れる計算になります。

 

 

●VW パサート 「TSIハイライン」と「GTE」を比較

燃費は、TSIハイラインが16.3km/Lで、GTEが17.1km/Lと、その差は0.8km/Lです。

 

価格差が105万9000円のため、元を取り戻すまでに「197年」という計算になります。

 

これが、TSIハイラインでなく、価格の安いトレンドラインと比較するともっと長期的なことになります。

 

 

●ポルシェ カイエン 「S」と「SEハイブリッド」を比較

エンジンは、Sが3.6L420psで、SEハイブリッドが3L416psと違いがありますが、実燃費は、Sが7.5km/Lで、SEハイブリッドが14.0km/Lです。

 

この燃費の差で年間1万5000km走るとすると、ハイオクガソリンの使用量はSが2000L、SEハイブリッドが1071Lとなるので、燃料代の差は11万1960円になります。

 

車両価格の差が27万円なので、2.4年で元を取ることが可能なんです。

 

他の車種では、膨大な時間を消費しないと元が取れないのに、ポルシェカイエンはわずか「3年」で元がとれます。

 

これは、価格の差が27万円ということと、燃費のギャップが他車よりも大きいからです。

 

ハイブリッドの実燃費が、ガソリン車に比べて2倍も違うことが、ポルシェの技術力が高いことを証明した結果になりますね。

 

 

●ボルボ XC90 「T6」と「T8ツインエンジン」を比較

燃費は、T6が9.36km/L、ツインエンジンが12.24km/Lと差は2.88km/Lです。

 

これを基に、年間ガソリン使用量を計算すると差額は4万5360円になり、車両価格の差100万円を取り戻すには「22年」掛かる結果になっています。

 

 

このように、輸入車のガソリン車とハイブリッド車を比べると、元をとるまでに数十年~数百年掛かることが分かりました。

 

これでは、ハイブリッド車が本当にお得なのか疑問に感じる方も多いはずです。

 

ポルシェ・カイエンのような技術力が高い車が増えるといいですよね。

 

 

国産ハイブリッドカーは、元をとるには何年かかるの?

●ホンダ オデッセイ

燃費は、Gが10.72km/L、Gハイブリッドが20.8km/L、燃費差は10.08km/Lです。

 

価格差が75万3560円で、年間燃料代の差は7万4800円なので元を取るまでには「10年」です。

 

 

●日産 エクストレイル

20S同士で比較すると、燃料代の差が年間2万5630円となります。

 

43万9200円の車両価格の差で、元をとるまでには「17年」掛かります。

 

 

●トヨタ シエンタ

1500Xの燃費は、16.16km/L、ハイブリッドでは21.76km/L。

 

年間の燃費代の差は、2万6290円となり、元を取るまでには「15年」掛かる計算になります。

 

 

●トヨタ エスティマ

アエラス同士での比較ですが、アエラスの燃費は9.12km/L、そのハイブリッドの燃費は14.4km/L。

 

年間の燃料代の差を計算すると6万6330円になり、元を取るまでには「15年」になります。

 

 

●トヨタ アルファード

アルファードXの燃費は、9.28km/Lで、そのハイブリッドは15.52km/Lです。

 

年間の燃料代の差が7万1500円となり、車両代の差額は約66万円なので「9.3」で元がとれます。

 

 

このように、国産ハイブリッド車は輸入車に比べると元がとれる年数は少なくなっていますが、それでも約10~20年掛かるんです。

 

 

国産ハイブリッドカーとヨーロッパ型ハイブリッドカーの違いはどこか?

ハイブリッド車は、燃費効率を高めるために開発された技術で、トヨタのハイブリッドシステム「THS」はまさにその王道を行く技術です。

 

そのため、実用領域での燃費効率では、いまだにトヨタのTHSしのぐハイブリッドシステムは存在しないんです。

 

 

1990年代の終わりに、トヨタがTHSの開発をしていた当時、ライバルメーカーは「論理的に優れているが、コスト面で商品化は難しい」と考えていました。

 

欧州メーカー技術陣も、手きびしい批評をする人が多かったです。

 

しかし、世界中で燃費規制が強化されるようになったことで、欧州自動車メーカーもモード燃費に強いハイブリッド化が避けて通れない状況となりました。

 

このスタートの出遅れが、日本型のハイブリッド(THS)と欧州型ハイブリッドの違いを生むことになったんです。

 

 

スタートが早かった日本型ハイブリット車は、量産で先行するトヨタがあらゆる面でコスト的に有利で、部品等の調達がもっとも安くできています。

 

この強いコスト体制によって、プリウスやアクアのようなお手頃価格のハイブリッド車を大量生産できています。

 

 

反対に、出遅れた欧州勢は、トヨタと競合しない高価格ゾーンのハイブリッド車から始めるしかありませんでした。

 

BMWのアクティブハイブリット7やベンツのS400ハイブリットがその典型といえます。

 

モーター出力も電池容量も小さいのですが、商品化できるゾーンはそこしかなかったんですね。

 

そして、この延長には最近ブームとなっているPHEVがあります。

 

 

EUは、130g/kmという厳しいCO2排出規制を行っているのですが、PHEVに関して異例の優遇策を実施しています。

 

EV航続距離が50kmあればCO2排出量を50%割引きされるのです。

 

この優遇策があるので、高級メーカーを中心に、欧州メーカーはPHEV車のニューモデルを投入しているんです。

 

 

このように、ハイブリット開発のスタートの違いが、国産ハイブリットとヨーロッパ型ハイブリッドに大きな差を生みました。

 

トヨタの努力のおかげで、現在、日本では国産ハイブリッド車をお手頃に手に入れることができているというわけなんです。

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